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趣意書

私たちは今、歴史的に観ても稀有な“大きな、激しい変化の時代”に遭遇しています。明治維新あるいは戦後の転換期によく例えられますが、もっとグローバルに時代のパラダイムは動いています。
グローバルな視野に立った日本の役割、環境、少子高齢化、教育など社会問題またはそれを支える経済基盤をどのように構築するのか。現代に生きる私たちは、日本の未来の為にも真剣に考え、行動しなければならないと思います。
私たち会計人は、これらの問題を解決するための、真のリーダーシップを発揮できる、最適任者であるという自覚に目覚めるべきではないでしょうか。
そのために私たち会計人一人ひとりが、業界が、先ず自ら大きく生まれ変わらなければなりません。
“ネットワークのネットワーク化構想”は、個々のネットワークに蓄積されたスキル・ノウハウを公開収集し、中小企業の成長に活かすための第一歩であります。
“ネットワーク化構想"の基本理念は、無心の心で「新しい時代のパラダイムに貢献できる"日本の礎"を構築するために、会計業界のフロンティア集団を目指す」事にあります。
先ず大切なことは、時代の潮流を見極め、未来に繋がる"大きな流れ”を業界の中に創ることです。
新産業創出のステージ創り、見識ある人材の創出、自立した老後の介護体制、地域経済の活性化などは、国民、企業、地方自治体、国の共通した想いであり、その想いに応えることは、私たち会計人にとって大変意義ある使命ではないでしょうか。
目先の利益を追求することにとらわれることなく、“日本の礎”となるような大きな仕掛け(ステージ)を創ることによって、多様な可能性と創造性を持た個々の事業主体の未来に繋がるような需要の創出に貢献することが、この会が誕生する“存在価値”だと受け止めます。
インターネットに代表されるIT革命による情報化の波は、私たちの想像を遥かに超えたスピードで時代を変えようとしています。
この変化をチャンスと確信できる根拠を明確に描き、“主体的価値を創造”していける基盤を創るために、私たち会計人の衆知を集結しましょう。
業界あるいは業界を取り巻く多くの関係者の方々には勿論のこと、国、地方自治体、各種団体にも幅広く、「新しい時代のパラダイムに貢献できる“日本の礎”を構築する」という理念に共感・共鳴して頂き、この会に何らかの形で参加して頂けるように働きかけて行きたいと思います。
皆様、一人ひとりの立場を超えたご理解とご協力を、心からお願い申し上げます。

発起人代表 岩永 經世
2000年3月14日

基本理念

新しい時代のパラダイムに貢献できる”日本の礎”を構築するために、会計業界のフロンティア集団を目指す

行動の原点

私たちは、理念・目的を実現する為に次の事を誓います
1.常に開放系を目指し、情報交流と共有の場を創る
2.相手本位の立場に立って、主体的価値を追求する
3.出逢いを大切にし、常に自己革新を指向する

今後の展開

1.ベンチャー企業の支援体制の確立
2.人材創出の為の仕組み作り
3.中小企業の為の、シンクタンク体制の確立
4.地域密着のコンサル業務の確立